BBQ孤立事故について~子供の命を奪い兼ねないあほポジ判断~
おはようございます!
大型の台風が来ました。しかもお盆休みの真っただ中に。。。。
予定を立てていた方は変更を余儀なくされ、大変でしたよね。
まだこの後北日本に影響があるそうなので、大きな被害がでなければいいなぁと思います。ちなみに僕は兵庫県在住ですが、通過した今でもまだ強い風が吹いていますね。。。
そんな中、大分で大人と子供合わせて18人がバーベキュー中に孤立し、一夜を過ごして翌日救助されるというニュースがありました。
しかもその中には生後5か月の赤ちゃんもいたとか。。。
正直、大人が何人もいてなぜこんな時にそんな場所で、しかも赤ちゃんがいる状況でバーベキューをするという判断になったのか、理解に苦しみます。
一人ぐらい、「こんな状況で子供も多いから今回はやめておこう」という大人が何故いなかったのか、不思議で仕方ありません。。。
やはりこれも、間違ったポジティブ判断なのか、こんな中でもバーベキューを楽しむ俺たち、みたいな何とか映えを狙ったのか、子供が我儘で中止にできなかったのか、どんな理由で強行したかは知りませんが、それにしても危機管理が無さすぎます。
毎年、この時期になると海や川で子供さんや助けに行った大人が不幸にも亡くなってしまうニュースが流れます。もうそれは、毎年誰かが水の神様に生贄として差し出されるかのように、当たり前のように繰り返されます。
そんなのを見ていると、やはり大人がしっかりした判断をするべきで、何より子供の命を預かっているんだという自覚を持つべきだと思います。
ネガティブな発想をすれば、決してこんな状況でしかも孤立するような場所でやるべきではないことはすぐに判断できます。しかし、ネガティブな発想は時に「水を差す」みたいな見方をされることが多いのも事実。できれば自分はそういう立場になりたくない、と思う人も多いのではないかと思います。
この盛り上がっている時にそんなこというなよ、大丈夫、なんとかなるよ!
しかし、こんなあほポジ判断はやめて、まずは子供の命を守ることを考えてください。
いくら政府が少子化対策で子供を手厚く育てる施策を実施しても、肝心の監督者である親がそんな軽んじた考えならなんの意味もない。
子供がいない僕は、余計にそう思ってしまいます。僕らの税金も子供に使われている。自分の子供がいないのに、何処のだれかわからない子供の為に血税が使われている。
せめて、こんなつまらないニュースを見ることがないように、勇気を持ってネガティブに判断できるようにしてください。
ではまた。。。