ネガティブ思考がいいとされる時代があったらしい??
おはようございます!
ネガティブは地球を救う、をモットーにしているEZです。
ふと、僕のようにネガティブは悪いことばかりではない、という主張をしている人がいるのか気になり、ネットで色々検索していたらこれが結構いるんですよね。
何やら明治から昭和初期あたりにはネガティブの方がトレンドだったとか、当時の時代を彩った著名人にはネガティブ思考が多かったとか、そういう記事もありました。自分のことを悪く考えたり、最悪の出来事を想定したりすることで想像力が働き、アイデアが出やすくなったりするんだそうです。
でもそれから第二次世界大戦に向けてあの異常な扇動によって嘘のポジティブが正義となり、敗戦後その区別がつかないまま平成へと向かい、そしていつしかポジティブ第一主義のままバブルへ突入。弾けてもまだ区別がつかないままどんどんおかしなスパイラルに向かう日本。。。
僕はいわゆる団塊ジュニア世代で、ロストジェネレーション世代と言われる年代です。だからこの嘘のポジティブ加減がどうもしっくりこない。ポジティブは間違いなく大切な思考ですが、それを過信しずぎているような気がしています。(ロスジェネについてはまたどこかで触れます)
おそらく同じ年代のポジティブ至上主義は、そういう区別はついていないんだと思います。ポジティブなら自分が良かれと思って何をしてもいい。自分がポジティブだから周りはみんなポジティブ。元気を与えられている。。。
・・・・・そんな訳、あるはずないですよね。。。
それより、昔のネガティブが受けいれられていた時代の「内省」的自己分析を今の人達少しはやらないと、それこそSNSで批判ばかりが目立つ世の中でおかしな世界に突入する気がします。そう、過去にあった過ちのように。。。
ちょっと話が逸れましたね(;^ω^)
まぁ、ネガティブも捉え方によってはそれほど悪ではない、ということです。
要するに「バランス」の問題で、ネガティブが悪い、ポジティブがいいというイメージでの判断は危険だという話です(^^)
ではまた。。。